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2006.05.30

超電導リニア試乗記

5月27日土曜日、乗り物マニアの夢リニアモーターカーこと超電導リニアに試乗してきた。
思えば、愛知万博に行ったのも『超電導リニア館をみたい』が発端。
ネットでたまに試乗会募集を行っており、2度ほどチャレンジして諦めていた。
たまたま見つけた妻が応募したら一発当選。ありがと。

場所は山梨県都留。インターは大月。試乗受付は13時。
インターネットにて、無料で入れる『山梨県立リニア見学センター』の存在を知りゆっくり見学する為、自宅を8時半に出発。天候は予報通りの雨。到着は10時半頃。
駐車場は一杯で、警備員から施設入り口付近上り坂に駐車の指示。
見学センターをみようとすると・・・
「まもなく甲府方面よりリニアが通過します」との放送。ビデオカメラを用意し、展望広場に向かう。
途中本日6回試乗回があることを知る。時間から考えると今日一回目の試乗?

まもなくと言う割には5分以上待たされ、静かにリニアは通過していった。明らかに本気では無いゆっくりした走行。(後ほど300キロ走行の加速中で160キロ通過であったことを知る)

時間はたっぷりある。でも霧雨。見学センターでも見に行こうかと思ったら「まもなく東京方面よりリニアが500キロで通過します」との放送。
えらく待たされ、変電所からうなる音が聞こえ出発しましたのアナウンスの後、トンネルから光が見えたかと思うと、風を切る音を残しリニアはカッ飛んで行った。
P1000113_s

「周りから歓声」 (動画アップ予定)あれに乗ることができると思うと、とても楽しみ。

見学センター、1階はお土産屋。リニアを見てきました と書かれたサブレなど私には結構ツボはま。
買い物は最後にまわして、2階で展示をと思ったらまたリニア接近の放送。
2階展示室を通過しエレベータで一気に3階に上がる。
P1000119

大きなディスプレーにリニアの位置と速度が表示される。とても便利。ここでまた1往復分見学。

2階に降り、最初の展示リニアの模型と説明、ビデオをみつつ曲がることが苦手なリニア軌道のカーブが半径8000mであることの記載を見つけて喜ぶ。

リニア君というクイズマシンがあった。子供連れ家族がチャレンジ中。展示を殆ど見ないですぐ後ろに並んだ。
クイズは結構まじめな三択問題10問。
現在の実験車両は何世台目?とか 何センチ浮かんでいる?とか 中央新幹線ができたら東京-大阪は何時間?等。
(ちなみに答えは 9,10,1)
楽しくクイズを楽しんでいた親子が、リニア軌道のカーブの半径の問題で悩む。
つい後ろから夫婦二人で「8000m」と教えて驚かれる。

自分の番。山梨の実験線での試験を始めた年を間違えたが、9問正解。(ちなみに平成9年から)
8問以上正解で粗品進呈。リニアのぬいぐるみ(画面拭き)をもらった。

展示も一部壊れているものがあるものの、概ね整備状況良く映像も一通り楽しんで、また一歩リニアオタクに近づいた。【愛知万博の展示の方が遙かにレベルが高かったが、方向性が違って良し】

やっと今日のメインイベント。
13時受付。8Dと書かれた試乗券が手元にあるので、沢山並んだ列がはけるまで椅子で休んでゆっくり入場。リニアイメージのコスチュームが麗しいお姉さんに試乗券へスタンプを押してもらい入館。

2号車と3号車に分かれて着席。ここで、映像と説明。
4両編成で、試乗会は2と3号車であるとか 1万1千組の応募から、昨日今日で400組が当選したとか 2005年春に、技術的課題を全てクリアしたお墨付きをもらったとか 最高速度581キロでギネスに載っているとか 東海道新幹線とは別に、中央線側に通す計画とか 1日で新幹線の通常運行の倍2千数百キロを走ったとか(18キロの実験線なのに・・)
説明を受けてホームへ移動。「行ってらっしゃい」の声が、遊園地のアトラクションっぽい。

愛知で現物の車両に乗ったとはいえ、思ったより狭いイメージ。椅子は広いが通路幅47センチとのこと。
4列シートは、このまま特急列車につかえそう。窓は航空機のように小さくて四角い。
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着席してしばらくするとアナウンス無く発車。動き始めのショック大きめ。トンネルのなかで停止。
停止中にためホーム引き込み線から本線にポイント切り替えしつつ、社内では液晶画面でポイントの変わる映像や、160キロでタイヤを格納する映像。
まず、新幹線の営業度300キロで後退すると社内放送。

今度は発車の合図の後動き出した。
見学センター前は約160キロ強で通過。加速感はあるが思いの外スピード感が無い。殆どトンネルのためかな。
時速300キロは思いのほかゆっくりな感じ。社内は静かというよりいろんな音がする。軽い車両は最低限の剛性かビビリ音少々。

時速約120キロで軽いショック。タイヤが接地。この感じはジャンボジェットの着陸に似ている。
実験線の端、車両基地まで200mのトンネル内で静かに停止。
停止はショック無し。無人運転のプログラムに拍手。

次は時速500キロの体験。
1秒間に7ずつ加速し、約80秒で時速500キロに達するとのこと。
加速Gはそれほどでもないが、時速300キロを超え400キロも超え、延々同じ加速が続くのは他の乗り物ではあり得ない感覚。加速が衰えない、変速ショックも当然ない。
あるのは、160キロからの浮上走行で音が変わることぐらい。

時速502キロに達し、すぐに500キロの定速運転30秒。
ここで、見学センター前1.2キロを8秒で通過。
当然怖い程ではないが浮上して滑走している割には振動がある感じ。
 【動画アップ予定】
ゆっくり減速し、120キロで再度着陸。タイヤの音と振動が加わる。
トンネル内で停止し、ポイント切り替えを待ってホームへ帰還。

感想1「良い加速だった。このまま本番で走行しても違和感なし。早く実用化して欲しい」
感想2「遊園地のアトラクションっぽい。しかし金がかかっている分本気で楽しい」

降車後、入場の際スタンプをもらったお姉さんから乗車記念カードをうけとり、先頭車両付近で撮影会。ガラス張りで近くには寄れないが・・・。
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お約束のお土産、リニアロマンケーキ(栗あん入りなのでマロンケーキだと思った)とリニアを見てきましたと書かれたサブレを購入。
ちなみにサブレは名所サブレと言う名で、パッケージや中袋にはリニア関連の表示なし。中身だけで勝負。
中身が同じでパッケージが違う名所のお土産を皮肉っているようで笑える。

最後に、もう一度500キロの通過を見るべく見学広場へGO。
やっぱり独特の音。
新幹線は架線とパンタグラフの音、火花、車輪の音で通過はにぎやか。(結構好きだが)
リニアには、架線無く高速走行中は車輪の類もなく空気を引き裂く音といった感じ。気に入った。

と、いうことで楽しくリニアを体験した後は、雨の忍野八海をみてほうとうを美味しく頂いて帰宅。

また、大作を作ってしまった。簡単なブログを頻繁に更新したいと反省。

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